ハイクとTwitterとの比較論争、勃発?( ̄〜 ̄;)??

ブログ再構成の第一歩の話題は、「はてなハイク」での話題です。
Twitterの話題もあるのですが、今回は「はてな」側の視点で考察してみたいと思います。

春を迎えて、新たな「はてな」利用者が増えたのは、嬉しい限りではありますが、やや「不穏な動き」もちらほら・・・と・・・。( ̄〜 ̄;)ウーン・・・

「ハイク」では不釣合いな雰囲気である論争ネタ関連のkeywordsが、最近「注目のエントリー」のトップを騒がせて、ハイク内の雰囲気が、しばらくギクシャクしていました。

今は落ち着いた感じがしますが、今回取り上げたテーマが、ミニブログSNSサービスの比較という「永遠の議題」です。ハイクでもよく盛り上がる話題です。

昨日(5月8日あたり)から、h:keyword:twitter:とハイクの違いというkeywordsが注目を集めていましたが、このキーワードがこれ以上盛り上がると、また騒動になりそうな予感なのでこちらで「持論」を展開させて頂きます。

まず、Twitterの利点。

1・自由なスタイルで自己表現が出来る事。

使い方は自由なので、本来の「つぶやき」の他に、自分の行動に関しての「自己実況」なり、参加者同士でチャットだったり、自分自身で収集したいろんなサイトの情報を発信したり・・・と思い通りの使い方が出来る。
もちろん、自分自身の自己主張を周囲を気にすることなく言える。

2・参加者同士のコミュニケーションが容易。

 DM(ダイレクト・メッセージ)機能が付いているので、個人的なやり取りが気兼ねなく出来る。また、原則としてFollowしなければ、相手の発言が見れないので、followの追加・削除は気兼ねなくできる。「つぶやき」を非公開にすれば、自分の気に入った友達とのコミュニケーションも可能。非公開設定の場合は、発言内容の閲覧の制限が可能なので、スパム対策には効果てきめん。

 ※ Twitterの欠点

1・画像・イラスト関連の投稿機能が付随していない。
 それらを投稿する場合はWeb上の映像公開サイト等を別に登録。写真やイラストを掲載したサイトアドレスを貼らなければならない。ただ、これに関しては「Tumblr」(タンブラー)というブックマーク情報とか画像関係の投稿でTwitterの「補完的」機能を持ったサービスを使えば、それも解決。但し、アメリカ本国のサイトの為、英語の語学力がないと使いづらい。

2・営業活動が必要。
 まず、自分の「つぶやき」を見てもらうには、ある程度他人をfollow しなければ、何も始まらない。しかしながら一辺に大量の他人へのfollowは、スパムと間違えられやすいので、節度を持ってやらないと仲間は増えない。

 ※「ハイク」の利点

1・Twitterとは違い、あらかじめ「keywords」というお題に沿って「掲示板形式」で投稿することによって、他の不特定多数の参加者にも公開される事で、☆という評価を得やすい。
評価を得やすい事で参加意欲が増す。Reply機能はTwitterにもあるが、それと噴出しコメント欄を上手に使えば、参加者同士のコミュニケーションも、簡単に取ることが可能である。

2・イラストや写真投稿が容易に出来る。

「ハイク」の売りは、この点ではなかろうか?
写真関連やイラスト関連のkeywordsに、自分の「力作」を、PCでも携帯メールからでも投稿出来る。
「ハイク」の場合は、Mobile関連の投稿やwebで描いたお絵描きが、自動的に「Hatena PhotoLife」に保存されるので、携帯を持っていない、またはMobileではWebのSNS機能を使いたくない人(自分がそうであるが)でも、自分のPCに保存してある映像データをアップロードして、「はてな記法」を使って投稿すれば、簡単に映像や写真等の投稿が可能で、多数の☆評価を受けられる。これでも、ますます参加意欲が湧いてくる・・・といった感じ。

3・他人への作品への評価が気軽に出来る。

 前述の通り、☆ボタンが設置されている事で、気兼ねなく簡単に他人の評価が出来る。そして、素早い反応を得ることが可能。Twitterにも同様の機能があるが、評価の通知があんまり反映されないうえに、あまり活用できないといった難点がある。Twitterには「ふぁぼったー」というそれに代わる支援サイトがあるのは知っているが、瞬時に多くの人を注目させ、評価を得られる発言は、なかなか見つけにくい。

 ※ 「ハイク」の欠点

1・まず、「keywords」が前提であるので、自由なテーマで投稿するのがちょっと無理。

従って、ブックマーク等の情報発信には不向きとも言える。「自己実況中継」は、それに該当するkeywordsに投稿すれば補完的役割は果たせるが、あんまり「自分」に注目させるという形では、好ましいとは言えない。ある程度「協調性」を強いられる雰囲気がある。

2・参加者同士の「私用メッセージのやり取り」が無料では不可。

はてなメッセージという機能はあるが、基本的に参加者の「はてな」でのサービスの利用状況の更新に使われている。先月から、特定の参加者へのメッセージ送信が可能にはなっているが、はてなポイントが必要となるので、実質無料ではない。その代わりにidページという機能があり、個人的な「フリースペース」的な機能であるが、基本的に「ハイク参加者」は全員そのidページを閲覧できるわけで、参加者個人間同士のメッセージのやり取りは、メールアドレスかTwitter等のDM等、秘密を確実に保持できるサービスを別途使わなければならない。不特定多数の参加者が閲覧可能なので、「プロフィール」における個人情報の開示には、特に注意を払わねばならない。


以上、お互いのSNSサービスの利点・欠点を挙げてみました。
いずれも、「無料サービス」で使わせて頂いておりますので、あんまり「我侭」は言えませんが、お互いのサービスをよく研究することによって、「使い方」一つで、多様なコミュニケーションを構築できると思います。

まずは、自分に合ったSNSサービスを見つけることです。
「つぶやき」とか、自ら情報発信が好きな人、参加者同士のチャット等、「個人」主体のSNSが得意な方はTwitter、みんなと一つのテーマで「共感」を得たい方とか、参加者同士で盛り上がるのが好きな方は、「ハイク」をお勧めします。

自分は両方使わせて頂いておりますが、その都度目的意識を持って使い分けしております。その「バランス」をうまく取っていけば、長期間利用できると思います。そして自分に合わないと思ったら、すぐ「見切り」をつけることです。いつまでも未練がましいことを言ってると、そのうち「利用者規則違反」でアクセス制限を喰らうのは目に見えております。

このテーマに関しては、はてなグループのTwiiter日記の方でも、今度はTwitter側からみた「はてな」サービスとの比較として、後日取り上げてみたいと思います。