WBC、侍JAPAN 連覇達成!! (ToT)ウルルン

しばらく、「はてなハイク」の方に身を入れておりました。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

さて、3年に1度行われる、野球のWBC(ワールド・クラシック・ベースボール)ですが、日本勢の2連覇をかけたこの大会で、我が「侍(さむらい)JAPAN」は、前回大会優勝チームという、大変なプレッシャーの中、現地時間23日(月)、ついに2度目の「頂点」を獲りました。

バンザーイ \(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/ キャァ♪

特に、日本チームにとって、最大のライバルは、隣国の宿敵「韓国」でした。
韓国には、昨年の北京五輪の野球の準決勝で、耐え難い「屈辱」を味わっただけに、その時対戦し、今回選抜されたメンバーの心境は、燃え滾(たぎ)る何かを感じました・・・。

3月5日(木)に始まった、1次の「東京ラウンド」の初戦、その「韓国」相手に、1回戦の初戦は14-2という、野球の日韓戦史上初のコールド勝ちを収めて、2戦目は中国を4−0で下し、雰囲気は最高潮に達したのですが、この「東京ラウンド」の1次通過をかけた再戦となる3戦目で、0−1という悔しい結果で、またもや負けを喫し、1勝1敗のまま「2位」で、2次予選の「アメリカ・サンディエゴラウンド」へ進出。

2次ラウンドの初戦となる4戦目、前回決勝戦を戦ったキューバを6−0で下し、韓国との3度目の対決となる5戦目に臨んだものの、途中まで五分五分で競り合った相手に終盤突き放され、1−4で2敗目を喫し、敗者復活戦へ。準決勝進出をかけ、再度のキューバ戦で5−0で勝利。このラウンドの1位通過をかけた4度目の対決は、6−2で2連敗の「雪辱」を晴らしました。

準決勝・そして決勝ラウンドの舞台となった、アメリカ・サンフランシスコラウンド進出を決め、決勝に進む相手は、開催国「アメリカ」です。前回大会は、大変苦しめられた相手で、序盤は先制されたものの、2大会連続の「決勝」へ進出すべく、中盤に逆転、追撃する相手を終盤に突き放し、9−4で、2大会連続の決勝進出を果たしました。(ToT)ウルルン

決勝は、韓国との5度目の対決になりました。
今大会、打撃不振に苦しんだ・マリナーズイチロー選手の初打席にヒットが出た事で、この大会日本キラーの異名を持つ韓国の左腕の好投手、ポン・チュンクン投手から、3回表巨人・小笠原選手の適時打で1点を先制、しかし5回裏、好投を続けたこの試合の先発である、岩隈投手から、韓国のチュ・シンス選手の豪快なソロ本塁打で同点とされました。
日本は終盤の7回・8回に1点ずつ追加点を挙げ、韓国も8回に1点を返し、先発の楽天・岩隈投手から今大会、中継ぎとして大活躍を見せた、ソフトバンク・杉内投手に交代、その後のピンチを抑えました。
9回裏、1点のリードをもらい、最後のマウンドを任された日本ハムダルビッシュ投手は、2死までこぎつけたものの、イ・ボムホ選手の適時打で、土壇場で3−3の同点とされ、今大会、初の「延長戦」となりました。
その延長10回表、2死2,3塁の好機に、日本の中心打者であるイチロー選手の2点適時打で、5−3と差を2点差に広げ、その裏の攻撃を、ダルビッシュ投手が完璧に押さえ、侍JAPANが2度目のWBC制覇を成し遂げました・・・。。・゚゚ '゚(*/□\*) '゚゚゚・。 ウワァーン!!

この大会の最高殊勲選手であるMVPには、松坂投手が選出されました。
ただ、大会途中で、横浜・村田選手の負傷離脱や、JAPANの顔であるイチロー選手の打撃不振等の様々な出来事がありました。その中で選手各自が、自分自身の「仕事」を成し遂げたのは確かです。(^-^*)(..*)ウンウン

地元、鹿児島県関係の3選手のうち、県出身者のカブス・福留康介選手は大会序盤に、また、ソフトバンク川粼宗則選手は、準決勝でチームに貢献してくれました。また、福岡県出身で鹿児島実業高出身の杉内投手は、大会を通じて、安定した中継ぎの仕事で頑張ってくれました。
川粼選手は、このJAPANチームの「ムードメーカー」に徹し、試合での活躍は少なかったものの、チームの士気を揚げるために、出場選手の献身的なFollowが随所に目立ちました。

1月の宮崎キャンプから、2ヶ月にわたる、今回の侍JAPANは、名実ともに「有終の美」を飾る事が出来ました。途中離脱した村田選手の代役で、急遽出場が決まった広島・栗原選手は、その後の最終選考で、一旦落選したのですが、宮崎キャンプのチームメイトの思いを込め、打席に立ち、豪快な空振りを見せてくれました。残念ながら今回は結果は出せなかったのですが、次の大会に向けての「足掛かり」にはなったと思います。

侍JAPANのメンバー、おめでとう、そして感動をありがとう・・・。
また、3年後その「勇姿」を是非見せて下さい。o(*^▽^*)o~♪