「脳内彼女」、「脳内嫁」って、なに?(; ̄ー ̄)...ン?

本日の表題は、最近複数のSNSサイトで注目を浴びている「話題」であります。

日本の「ヲタク文化」が世界各国に発信され、今や浸透してきた感がありますが、それは地域により「温度差」が生じているわけで、こちらでは、未だ「趣味」としても、怪訝な顔をされる事が多いようです。( ̄▽ ̄;) アハハ

保守的で伝統的な地盤である地元でも、徐々に「ヲタク文化」は受け入れられてるようですが、フィギュア一つにしてもあんまり品揃えは多くありません。まだ「ゲームソフト」の方が幅を利かせている状況で、アニメグッズの専門取扱店が、鹿児島市内に確か1店舗あったかどうか?という感じで、殆どはネット通販に頼らざるを得ないのが実情です。

それはさておき、「萌え系アニメキャラ」の人気はこの数年、凄ましい勢いを見せておりますが、こちらのはてなブックマークの記事で、日本政府に対し、「二次元キャラとの結婚を法的に認めて下さい。」という署名活動実施中というタイトルを見て、一瞬「引いて」しまいました・・・・・。


興味のある方は、是非クリックして下さい。⇒http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081028_nijigen/

確かに、アニメキャラに好意を求める気持ちは、分からなくはありません。しかしながら、それは「アニメ」という仮想空間の中のことですので、現実問題、正直「無理な」話ですよね。

この署名を企画した人は、自分が自己プロフィールのアイコンで使っている、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で、主人公ハルヒのクラスメートで、学校一の「マドンナ」である、朝比奈みくるという女子高生を、本気で自分の嫁にしたいという強い願望から、アニメに大変造詣が深くいらっしゃる、麻生総理大臣に、是非「願い」を聞いてほしいという一心から、このような「行為」に及んだようですね・・・・。

一言で言及すると「現実逃避」の表れだと思います。
情報ツールの高度化に伴い、人間独自の「コミュニケーション能力」が低下している社会情勢になって久しいのですが、この「行為」を見ても、現実と「妄想」の区別が付かなくなった人間が増加していると思うと、恐ろしいと思いますね・・・・。(-_-ll)

脳内彼女」、「脳内嫁」は、自分の頭の中で、勝手に妄想することは一向に構いませんが、実生活に支障の出る事だけは絶対避けて頂きたいと思います。そうでもしないと、ただ「純粋にアニメが好き」と言う、同じ趣味の方まで「色眼鏡」で見られてしまうのは、大変迷惑な事ですから・・・・。

自分は最近「萌えキャラ」に関心はあります。ただ、その「世界」に深入りする事は全く考えておりません。あくまでも「趣味」の範囲内で楽しんでおりますし、まだ人間同士で、色んな話題で盛り上がる方が、「いちばん楽しい」と思っている方です。

趣味の世界は、あくまでも「趣味」に留めて置くのが肝心です。(_ _;)... ウゥ