本格的な冬の足音・・・・。{{ (>_<) }} サムイーッ!!

4日ぶりのブログ更新となりました。
先日、最高気温が20℃を超えると“〆(^∇゚*)カキコ♪していた鹿児島ですが、どうやら、この冬一番の寒気が、本日・明日と九州から東の方へ流れて来るという天気予想が、TVで放映されておりました。

今朝が少し本格的な「寒さ」を感じましたので、いきなりの「冬」の到来に些か戸惑っているのが現状です。(ノω=;)。。。

自宅のある霧島連山一帯は、すでに「紅葉」の季節になっているものと思われます。このブログで前にも書きましたが、温泉が恋しい季節になりました。

今週末から3連休ですので、是非行ってみようと考えております。

鹿児島の気候といえば、太平洋側気候として全国的には知られておりますが、この冬季に関しては、薩摩半島大隅半島とでは、天候が大きく異なることがしばしばです。

東シナ海に面する「薩摩半島」は、冬の時期は寒気の影響をまともに受けるため、時雨ることが多く、山間部のさつま町や伊佐市(旧大口市菱刈町)などでは、5〜10cmの積雪を観測することもしばしばです。とくに伊佐市周辺は、県内で一番寒い地域のため、「鹿児島の北海道」と呼ばれる事が多いです。
また、鹿児島市南さつま市枕崎市などの南薩地域でも、たまに積雪を観測する日があり、山間部はチェーン規制が敷かれる日もあります。

大隅半島」側ですが、こちらは、完全な太平洋側気候のため、冬場でも晴天の日が多いのが特徴です。ただ宮崎県との県境を接する曽於市付近では、寒気の流れ込みで、たまに積雪を記録することがあります。

種子島屋久島地方も、東シナ海側の屋久島では、薩摩半島側と同じく、冬季に積雪を山頂周辺で記録しますし、平野部では時雨の日々が続きます。一方、種子島は、大隅半島側と同じで、晴天傾向が見られます。

奄美地方は、薩摩半島側の気候と一緒で、曇天傾向があります。ただ冬季であっても平均最高気温が17℃前後あるため、年末・年始時期を中心に国内のトップアスリートの選手が「集中合宿」を行う光景が見られます。

先日、引退宣言された、シドニー五輪女子マラソン高橋尚子選手が、長年「国内キャンプ地」としてきた、奄美諸島の徳之島にある、天城(あまぎ)町には、金メダル獲得を記念して「尚子ロード」が設けられました。
今シーズンも、今年の北京五輪には出場できなかった日本女子マラソンのエース、野口みずき選手も、以前から徳之島で「越年合宿」を行っており、今回は「再起」をかけて、来月からの「徳之島入り」が最近明らかになりました。

プロ野球の冬季キャンプ地は、一昨年まで千葉ロッテの1軍が30年余り、鹿児島市の県立鴨池野球場で行っておりましたが、一昨年入団の沖縄・八重山商工高出身の大城投手の出身地である沖縄の石垣島に移ってしまい、今は韓国プロ野球2球団と、社会人野球が数チームに留まっております。

隣県である、期間中天候の優位性のある宮崎・日中の最高気温が高めの沖縄の両県がまさに「キャンプ王国」となっている中で、挟み撃ちになった形の鹿児島ですが、チームではなく個人選手の「キャンプ地」としての注目が年々高まっております。

数日前の休日、遅れ気味だった夏場の忘れ物である「扇風機」を片付けたばかりだったのですが・・・・・。( ̄▽ ̄;) アハハ