加治木饅頭の美味しい季節。(* ̄▽ ̄*)二コッ♪

自分の住む、鹿児島県霧島市の西隣に姶良(あいら)郡加治木(かじき)町という町があります。今年のNHK大河ドラマ篤姫」でご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、薩摩藩の島津家の四分家(今和泉・重富・垂水・加治木)のうちの加治木島津家の所領地であり、明治維新後も鹿児島県の姶良地域における、県の出先機関がこの町にあるのです。

その歴史ある加治木町の名産が、「加治木饅頭」です。
歴史は、江戸時代中期から作られている酒蒸し饅頭の1つです。

原材料の基本的なものは、小麦粉・麹(甘酒)・砂糖・小豆・塩です。
元が、酒饅頭なので、外皮が白色なものが主流なのですが、平成に入ってからは、黒砂糖やヨモギ、ニンジン、紅芋を擦り込んだ特徴のあるバラエティーに富んだ加治木饅頭が増えました。
中味は、漉し餡が入っており、餡の甘さも魅力の1つです。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

実は、酒饅頭ということで、製造直売が基本です

全国では、あまり馴染みのない饅頭ですが、鹿児島県本土から、隣県の宮崎県南部地域においては、人気の饅頭で、お土産に買っていく方が大変多いです。

手元に現物の写真が無いので、大変申し訳ないのですが、ε=ε=ε=ε=( * ̄▽)ノノ ||コンビニ||の「あんまん」をやや平べったくした形です。
大体、10個入りが700円前後。1個70円からの販売もあります。

現在住んでいる、霧島市国分は、もともと「本籍地」ですが、自分は出生地が鹿児島市で、鹿児島市内での生活が長かったので、車で帰省する際、加治木に寄って、饅頭を買って帰る事が多かったです。ウン“((。。*)コクリ

県内では、ε=ε=ε=ε=( * ̄▽)ノノ ||コンビニ||の「あんまん」や「肉まん」も人気なのですが、地元民が喜ぶのは、出来立ての加治木饅頭を食べる事です。会社や学校の部活動での差し入れには、大変喜ばれます。(*^o^*)

この「饅頭」は年中販売しているのですが、特に季節が寒くなるこの季節から来年の春先までは大変な人気で、評判の人気店では、開店前から並ぶ姿が見受けられるそうで、開店2時間も経たないうちに「店仕舞い」する場合もあり、それだけ「地元」に愛された「お饅頭」でもあるのです。

加治木饅頭を発売している店は、主に国道10号線の加治木町中心部やJR加治木駅前周辺にある「加治木まんじゅう製造販売」と書かれている店が目印です。また、加治木町内の加治木駅・錦江(きんこう)駅や、加治木町物産館・加治木饅頭販売店で、鹿児島県が製作した加治木饅頭食べ歩きマップが配布されているので、加治木町の歴史遺産を眺めながら、加治木饅頭を食べて散策するのもお勧めです。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

是非、鹿児島にお越しの際は、是非「加治木饅頭」をご賞味頂く様、お願い申し上げます。県民が自信を持って走召☆オススメ!!( ´∀`)する郷土菓子ですので・・・・。