身勝手極まりない残忍な事件・事故の多発・・・・・ (-゛-メ) ヒクヒク

ここでは、あまり全国のニュースに関しての記事は書かないのですが、何でもありの「ブログ」ですので、何卒ご了承下さいませ。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

おとといの10日(月)、千葉県香取(かとり)市で起きた、ひき逃げ事故の犯人が昨日11日(火)出頭し、逮捕されました。犯人は同じ市内の19歳の少年。
父親の経営する建設会社の軽自動車での犯行でした。

犯人の動機は、「仕事の事で父親に厳しく叱られた。むしゃくしゃして誰でもいいから、殺そうと思った。」そうです。

あまりにも、短絡的な「殺人動機」に呆れ返りました。(-_-ll)

同様の事件が、先月大阪市内でありました。
大阪市の中心部で、大阪・堺市の会社員男性が車にはねられ、そのまま3kmもの距離を引きずられたあげく、命を落とした悲惨なひき逃げ事故でした。

つい最近、犯人が20代前半の男が逮捕されたのですが、彼の動機は、「人をはねて、引きずっているのは知っていたが、以前交通違反で運転免許を取り上げられ無免許の上に飲酒をしていたので、捕まったらやばいと思い、死んでも構わないと思った。」というものでした。

あまりにも身勝手な弁解に、憤りを隠し得ません。( ̄△ ̄;)ムッ! ( ̄釤 ̄;) ムカッ! (▼ヘ▼#) ムカァ!! (▼皿▼#) カチーン!!

最近は、簡単に人の命を奪う、それも「意図的に」という犯罪が横行しております。「ゲーム感覚」で人の命を軽視しているのかどうかは分からないのですが、ゲームでは「リセットボタン」を押せば、再生できます。しかしながら、人間の命は、一度失ったら取り戻しは付かないのです。(ノ I `。) ウゥ・・・

今年は、犯人の身勝手な犯行による、凄惨な事件が大都市近郊で相次ぎました。

今年3月、茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅周辺で起こった連続無差別殺傷事件、それと世間を震撼させた、6月8日の東京・秋葉原の連続無差別殺傷事件、同じく、東京・京王八王子駅ビルでの無差別殺傷事件等・・・・。

いずれも、「世間に対する不満による、自己欲求を満たすための屈折した精神が引き起こした、身勝手で残忍極まりない事件」でした。

平成初期のバブル崩壊から、社会構造の変化が急激に進み、雇用環境の変化に伴って、生活環境の激変、それを知ってか知らずか、政治家が一段の規制緩和を推し進めた結果が、「格差社会」などの社会問題を一層増幅させました。

その時代背景に翻弄された若者世代は、決して少なくはありません。ただその「時代」である事をかこつけて、自己の欲求のままに行動する人間があまりにも多くなり、各所で問題が続出しております。

しかしながら、自己を律することの人間は、例えどの時代であっても、地道に努力をしながら、それなりの進路を目指しており、実際「夢」を叶えた人も実際いるのです。誰だって、簡単にその地位を築いたわけではありません。苦労と我慢を耐え抜いて、その道の上を目指している人間もいます。

誤って、人を殺してしまうと、刑事罰とは別に、一生涯をかけて遺族に慰謝料を払っていかなければなりませんし、世間の目は尚更「厳格」になります。その場の勢いで、決して軽はずみな行動に出ないでほしいです。

自分も、社会人なりたての頃、上司に何度と無く注意され、何度も自分自身を苦しみました。それだけそれまでの人生の見方が「甘過ぎた」と実感させられました。それだけに社会人スタートの時は、大変自分なりに苦しんだ思いがありましたが、それが今になって見ると、善き思い出でした。

自分は若いうちに、厳しい「現場の世界」で社会人生活を始めたので、それは今でも、有難い貴重な経験だったと感じております。もう、現場の最前線で働く歳ではないのですが、これからの若い世代の人は、人生の困難を敢えて「楽しむ」ぐらいの意気込みで、これから訪れるであろう高齢化社会に負けないよう、自分自身を見失わない強い精神を持って頂きたいと思います。決して「時代のせい」にしてはなりません。(--)(__)