海外伝承行事と、百貨店との関わり・・・・(*-゛-)ウーン・・

今日は10月31日。欧米諸国では、穀物の収穫を感謝する「感謝祭」の一環として、子供達が魔法使い等の仮装をして、自宅近辺の家々などを訪問し、「お菓子をあげないと、いたずらするぞ!!!ψ( ̄▽ ̄)ψイヒイヒイヒイヒ(爆)」といって、お菓子をねだる、ハロウィン行事が行われます。

最近では、日本でもキリスト系の保育園や保育園、または一部の学校でも、この行事を行う傾向があるようですが、こちら(鹿児島)では、一部の保育・幼児施設を除いては、まだまだ馴染みが無いようです。

自宅近くの幼稚園で、するのかなと思っていたら、そこは仏教系の学校法人でした・・・・。( ̄▽ ̄;) アハハ

日本でも、実りの秋に(^人^)感謝♪する祭りは、秋によく行われます。
よく、新嘗祭(にいなめさい)と云われる、秋の例大祭が、全国の多くの神社で執り行われております。

欧米の習慣が、「形を変えて」定着した例は、クリスマスやバレンタインデーが良く知られています。日本の場合は、一説に因ると、「百貨店業界の販売戦略」ということが言われているそうです。

ただ百貨店業界も、昔ほどの集客力は無く、大手百貨店同士の経営統合が盛んに行われております。鹿児島では、三越伊勢丹ホールディング傘下の三越鹿児島店が、経営合理化に伴い来年5月6日をもって閉店する事が決まりました。

三越鹿児島店は、前身の地元デパートを昭和60年代に三越資本提携して、子会社化とし、数年前三越の直営店となった経緯があります。前身の店舗を含めると、約半世紀の歴史があった店舗でした・・・・。(/へ\*)))ウゥ、ヒック

ただ、鹿児島店を閉鎖する背景は、商圏規模の先細りとは違う一面がありました。地元鹿児島には、西日本では大阪・神戸を主体とする大手百貨店と肩をならべるほどの歴史ある百貨店の存在があったからなのです。それが山形屋(やまかたや)という、鹿児島はおろか、西日本を代表する歴史ある百貨店です。

鹿児島県民の百貨店として、圧倒的な知名度があり、鹿児島・宮崎に計5店舗を展開する百貨店です。その百貨店も、最近はイオンという巨大スーパーの脅威に晒され、数年後は九州新幹線開通で、ストロー現象が懸念されます。

地方の商圏がだんだん淘汰される現象に一抹の寂しさを感じます。(-_-ll)

この地元百貨店でも、以前からハロウィンの時期に合わせて、子ども服のバーゲンは毎年実施しておりました。ただ、本来の行事としてのハロウィンは、あんまり浸透していないのが、実情です。

商圏が年毎に狭まる中、競争はいよいよ激しいものになりつつあります。
地元の百貨店だけは、淘汰されることのないように、願ってやみません。(ノω=;)。。。